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ヨーロピアンル・マン第三戦(フランス)

青木拓磨。ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ、6月6日にフランスはポール・リカールで行なわれた第3戦ル・カステレで完走。今回は4時間耐久を3人のドライバーで青木は第一スティントを担当。次戦は8月20日15時スタートのル・マン24時間耐久となります。

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●レースレポート(Text/Photo 青山義明)

青木拓磨選手、今季2戦目のELMSを完走

障がい者オーナー、そして障がい者ドライバーで構成され、今年8月のル・マン24時間レース参戦を目指すSRT41が、今季2戦目となるヨーロピアン・ルマン・シリーズ(ELMS)第3戦ル・カステレ4時間耐久レースに参戦した。
このSRT41に2018年から合流している青木拓磨選手も、今季、バルセロナ戦に続き、このポール・リカール戦に出場。スタートドライバーを担当した。
青木選手が乗るオレカ07は、このSRT41の活動に合わせて手動装置を取り付けており、下肢での操作は不要。ステアリングに備えられたパドルでアクセル操作、ブレーキはシート右にあるレバーで操作する。今回参戦した青木選手と、ベルギー人のナイジェル・ベイリー選手はともに下半身不随。健常者であるフランス人のピエール・サンシネナ選手とのトリオでドライブ。スペインに引き続いて、チームの84号車は無事にこのポール・リカールでも完走を果たした。
走行を終えて青木選手は「首の筋肉痛になったみたいですが、無事に完走できてよかった。あとはル・マンでのテスト、そして本戦を迎えるのみ、です」と8月に向けて気合を入れなおしている様子。チームオーナーのフレデリック・ソーセ氏(四肢切断)も「LMP2マシンにスイッチしたことでチームの体制ががらりと変わった。昨年は新型コロナの影響で事前にレースを走れなかったことで、チーム内での意思疎通ができないと判断して参戦を断念している。今年は予定通りレース2戦を戦うことができた。まだ課題はあるけれど、今日のレースは全体的には満足している」とコメントした。
2021年のル・マン24時間耐久レースは、当初の予定から延期されており、8月21日〜22日に開催となる予定だ。

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